みなさまこんにちは
今回は、今までやろうやろうと思って実はしていなかった、月光(ムーンライト)と相性の良いカードを紹介していこうと思います
前半で単体で相性の良いカード、
記事の後半でカードが二種類以上必要な相性の良いギミックをご紹介いたします
月光カードをよく知らない方はまずはこちらをご覧ください
月光(ムーンライト)カードの解説 - 月光と共にいきる https://tenzou270.hatenadiary.jp/entry/2018/04/04/030538
⚫月光と相性の良いカード
『モンスター編』
《終末の騎士》
闇属性モンスターならなんでも墓地へ送ることができます
現在の月光は月光彩雛をいち早く見えるところに用意するのが大事なのでその役割を担えます
既に彩雛が手札にあるなら月光紫蝶を落として更なる展開をしても良いでしょう
月光紅狐を墓地へ送れば、とりあえず攻撃表示ならどんなモンスターでも戦闘破壊可能です
《マスマティシャン》
終末の騎士と役割はほとんど同じです
闇属性以外で落としたいモンスターがいたり、レベルが3の方が都合が良いと思ったらこちらを取りましょう
《召喚僧サモンプリースト》
こちらも月光彩雛を場に出す目的で採用できます
月光香の墓地効果をいち早く使いたい場合や、月光黒羊が融合に化けれることから手札コストもさほど気になりません
《BFー精鋭のゼピュロス》
永続カードが強いデッキにはもはやお馴染みですね
月光虎のP効果を使い回すために使えます
墓地に落とす手段が必要なのと、捨てる手段がないときに引くと弱いのが玉に瑕ですが…
終末の騎士対応です
《竜剣士ラスターP》
こちらは月光虎の破壊効果のトリガーになります
墓地に月光モンスターが多数落ちていれば大量展開が可能ですが、Pスケールが虎と同じ5なのが少々使いにくい
《アストログラフ・マジシャン》
こちらも月光虎とのコンボが凄まじいですが、自分のカードを破壊するギミックを同時に用意する必要があるので使いどころは難しいです
最悪戦闘による自爆から、メイン2に展開するのもアリです
闇属性で墓地のカードをよく触るデッキなのでもちろんこいつも採用候補です
肝心の相性ですが、かなり良い方だと思います
月光彩雛の除外時の効果のトリガーになり、しかも自分フィールドのカードも破壊できるので、月光虎や月光蒼猫との相性も良いです
《妖精伝姫ーシラユキ》
こいつも同じく月光彩雛とのコンボ用です
特に相手ターンに除外できるのがポイントで、拮抗勝負や最大の天敵であるヴァレルロードの効果を封殺することが可能です
墓地に落とすのも肥やすのもめんどうなので採用するなら墓地肥やしギミックを用意してあげましょう
『魔法・罠カード編』
《炎舞ー天キ》
もはや説明不要、月光モンスターは全て獣戦士族なのでレベル6の月光狼以外は全てのモンスターがサーチ可能です
1ターンに1枚しか発動できないので被りに注意
《置換融合》
融合は基本カードなので省きます
こちらは正規融合をしない場合にも1ドローできるという役割があります、墓地へ送るのがめんどくさいですが
月光黒羊を速やかに墓地へ送りたい状況が多々あるので、黒羊を採用するのなら融合かこれか、どちらかは入れたいですね
《おろかな埋葬》
墓地アドを重視するデッキなので採用候補です
しかし月光モンスターの墓地効果はしょっぱいものばかりなので、どうしても蘇生からでないと動けないときや、いっそ強力な墓地効果を持つモンスターを新しく採用するなどするといいでしょう
《おろかな副葬》
月光香を墓地へ落とす役割です、ですが普通にプレイすると手札二枚を使って月光一枚サーチとかなりしょっぱいので、手札に墓地へ送りたいモンスターを引いてしまった場合などに価値が生まれます
《手札抹殺》
墓地アド重視のデッキなので、手札に引いてしまったときにどうしても捨てたいカードが必ず出てきますので候補です
手札誘発の蔓延る現環境ではいささか使いにくいかもしれません
相手の増Gを無視して超展開し、これを使ってデッキ切れを狙うという暴挙もいざとなれば可能です
《隣の芝刈り》
いっそ60枚デッキにしてしまうのも手です、月光は墓地からの蘇生を得意とするテーマなので、墓地が肥えていない序盤の動きがどうしても弱くなりがちです
そこでこのカード、月光香や、上記で紹介したシラユキやゼピュロスが落ちれば更においしい結果になります
《無限泡影》
汎用カードなのでここで紹介すべきではないかもしれませんが
月光デッキはその性質上、マクロコスモスや魔封じの芳香、虚無魔人やライオウといったメタカードが刺さりまくります
ある程度ならメインギミックで対処可能ですが、どうにもならないときが必ず出てきます
それらのカードへの回答札をいちいち用意できるような枠は恐らくこのテーマには存在しません
更にこの高速環境、手札誘発がないとやっていけないのも事実です
それらに対する回答を少ない枠で用意するとなるとこのカードに行き着いたので今回紹介するにあたりました
『エクストラデッキ編』
・融合モンスター
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
メイン融合ギミックから自然に採用できます
フィールドでしか融合できませんが、展開力のあるこのデッキではさほど気になりません
ですが戦略上、月光テーマが一番輝けるのはバトルフェイズですので、残念なことに役割がもろに被っています…
高レベルで強力な起動効果を持つモンスターが環境に出てきたら活躍の余地はあるでしょう
《捕食植物ドラゴスタベリア》
こちらも特別なカードを採用せずとも融合召喚可能です
効果は相手モンスターのレベルを1にして効果を無効にするというもの
…うーん、無効にするだけ…ちょっとしょっぱいですね…
しかもレベルを1にしてもリンク環境の今、リンクリボー等に利用される始末
ですが相手ターンに干渉できるのは偉いですね
・エクシーズモンスター
基本的には月光彩雛と蘇生カードで出せるランク4と、月光黒羊が墓地にいれば月光白兎一枚で出せるランク2
が出せます
特に相性の良いカードだけ紹介します
《魁炎星王ソウコ》
レベル4獣戦士2体で出せます
ブルホーン亡き今、唯一月光モンスターを疑似的ですがサーチ可能なランク4です
獣戦士以外の効果を無効にする効果は、対象に取らない効果なので、最近流行りのトロイメアによく刺さります
《武神帝ーカグツチ》
こちらも召喚条件はレベル4獣戦士2体です
墓地を肥やす効果は、蘇生を得意とする月光との相性は最高です
破壊耐性は「効果」扱いなので、紅狐や彩雛の効果が起動できます
《恐牙狼 ダイヤウルフ》
汎用ランク4です
獣戦士族を破壊できるので、蒼猫や場の虎を破壊して更なる展開が可能です
《鳥銃士カステル》
こちらも汎用ランク4
説明不要の強さですが、月光の苦手とする破壊耐性モンスターを除去できるので紹介しました
《マネキンキャット》
汎用ランク2です
わかりにくい効果をしていますが、簡単に言うと
相手の場にモンスターが出ると、そいつと種族か属性が同じモンスターをどこからでも場に出せるという
更に自身の効果で相手の墓地のモンスターを相手の場に特殊召喚できるので、自己完結しています
つまり相手のデッキとの噛み合いや、デッキ構築を考える必要はありますが、デッキから好きなモンスターを場に出せる可能性を秘めているということです
そこからリンク召喚に繋げたりで更なる展開をすることが可能です
もう一つ注目すべきは、相手の場にモンスターを出す効果、表示形式は自由に選択することが可能なので、月光の得意とするサンドバック戦術と噛み合っています
《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》
召喚条件は闇属性2体なので、絶妙に噛み合っています
効果はモンスター効果を一回だけ、なんでも無効にできるというもの
強力ですが打点が低すぎるため、ほとんど発動の機会はないでしょう
本当の目的は、この効果を警戒して、先に相手に戦闘破壊させることで擬似的なバトルフェイズスキップに使えることです
召喚条件が噛み合っていたので紹介しました
汎用ランク7
主な素材はキャットダンサーやアストログラフです
出すのに一苦労しますが、見返りは大きいです
と、いいますか、こいつではなく、こいつの能力で出てくる《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》が強力です
昔はアブソリュートを処理するのに一手間かかりましたが、現在はリンクモンスターがいるので条件を整えやすいです
ボルテックスの効果を使うにはエクストラデッキにPモンスターが必要ですが、このデッキなら問題なく扱えます
灰流うららや幽鬼うさぎとシンクロできたらなあと思う機会が多々あったので、レベル7シンクロを1~2枚入れておくと思わぬところで活躍してくれるでしょう
・リンクモンスター
エクシーズ同様、全部紹介していくとキリがないので相性が良いものだけ
《小法師ヒダルマー》
召喚条件は獣と名のつく種族2体
(※追記:友人に幻獣神族は?と言われてしまいました…
獣、獣戦士、鳥獣です!)
虎を破壊しつつ相手の伏せカードを破壊できます
サモンソーサレスの踏み台にもなれるので、サモンソーサレスを採用した構築なら更にオススメです
Pモンスター2体で出せます
出せればめっちゃ強いですが、普通の構築だとなかなか出せません
ですが月光虎、アストログラフとのコンボが半端じゃなく強いので、多少無理をしてでも出す価値は十分あります
《ライトロード・ドミニオン・キュリオス》
なんでも墓地へ送れる次世代のラヴァルバルチェインです、月光香を落として展開したり、シラユキを落として次ターンに備えたりと使い道は多いです
召喚条件が鬼のように厳しいので、こいつを採用するなら構築段階からいろいろ考えなければなりません
《トロイメア・ユニコーン》
汎用カードですが、カステルと同じく月光が苦手とする破壊耐性モンスターを除去できるので載せました
手札を捨てられるのも地味に活躍の機会は多いです
《ヴァレルロード・ドラゴン》
同じく月光では突破できないモンスターを突破できるので候補です
⚫単体で相性の良いカードは以上になります
ここからは出張ギミックなどの紹介です
『メタルフォーゼ』
月光の相方と言えばこのテーマを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか
自分もまだ月光が発展途上だったころによく使っていました
破壊を重要視するPテーマには必ずと言っていいほど入ってきますからね
しかもどちらも融合Pテーマなのでサポートも共有できるという
現在の構築は申し訳ありません、回していないのでよくわからないのですが、エレクトラムが出しやすくなったり先行ソリティアが加速したりでかなり暴れることができるらしいですね、事故ってもメタル要素だけで戦線維持ができ、隙を見てワンキルできるのも強そうです
『覇王』
《竜の霊廟》《覇王眷竜ダークヴルム》《覇王門零》の出張ギミックですね
個人的にはかなりオススメです
月光には月光白兎を除いて一枚が二枚になるカードが存在しない点
現在の月光の展開の鍵を握っているヘビーメタルフォーゼエレクトラム、ですが出すためのPモンスターが場に並ぶ状況が思いの外少ない点
Pカードが揃っているとはいえ、月光狼は月光モンスター以外をP紹介できない点
上記全ての点を改善してくれるのがこのギミックです
竜の霊廟を共有できるデストルドーなどを採用すればシンクロモンスターやハリファイバーも採用でき、戦略に幅が広がります
『魔装戦士』
《召魔装着》《魔装戦士 ドラゴディウス》《魔装戦士 ドラゴノックス》
の出張ギミックです
こちらも特殊召喚可能なPモンスターなのでエレクトラムへの布石にできます
手札を捨てるのもこのテーマだとプラスに働くことも多いです
Pスケールが2と7なので、虎と狼の両方ともP召喚可能ですので、スケール要因にもなります
モンスター効果も、上記の終末の騎士やサモンプリーストをサポートできるので噛み合っています
『オッドアイズ』
主に天空の虹彩とのコンボをメインにしたギミックです
各種オッドアイズカードの中で特に目を引くのは
《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》ですね
ドラゴン族Pモンスターをサーチできるので、上記の制限カードであるラスターPやダークヴルムをサーチ可能です
『ライトロード』
何度も言いますが、月光は蘇生を得意とし、墓地アドを重視するテーマなので墓地肥やしの金字塔であるライトロードももちろん採用候補です
他のギミックにも言えますが、テンションを上げてライロ要素を増やしすぎると
「これ月光いらなくね?」となりかねないので注意
『RR』
レイドラプターズというよりは、ゼピュロスを始めとるレベル4闇属性鳥獣族サポートですね
フォースストリクスでゼピュロスをサーチして月光香で捨てる動きは単純かつ強力です
《RRーシンギング・レイニアス》も採用すれば、レベル4二体が種族関係なくヒダルマーに化けます(そうまでしてヒダルマーを出したいかは怪しいですが)
『星読みの魔術師』
アストログラフ・マジシャンをP効果までフルに使いたい場合に採用できます
エレクトラムの素材になります
『炎星&炎舞』
同じ獣戦士テーマのサポートである、炎舞を共有できます
しかしその性質上、月光蒼猫を中心とした低速のメタビートチックな構築になると思うので、デッキの型がかなり変わると思います
出張ギミックとしてはユウシをピン挿ししておくといい仕事をしてくれます
こんなものでしょうか…?
月光を組もうと思ってる人などの参考になれば幸いでございます
こんなカードやコンボもあるよ!ってのがあったらコメントやらツイッターやらで教えていただけるとありがたいです
それでは失礼いたします!さよなら~~