【遊戯王】今一度、月光カードの効果をおさらいしようぜ
みなさまこんにちは
タイトルの通りです、今回は…月光カードの紹介です!!!
なぜ今回こんな回にしたかと言いますと…
最近、月光カードを知ってる前提の記事ばっか書きすぎじゃないですかね~?
説明怠けて読者に自分で調べさせるとか講師気取りですか~??
なんて声がそろそろ来そうだなと思ったからです
一応、当ブログを立ち上げた初期の初期にそういうコンセプトの記事は書いたのですが…
環境も文体も今とは違いすぎますし、そもそも過去過ぎて掘り起こすのもめんどいでしょう
ということで!ありがちなおさらい回ということで、一から月光カードを紹介し直してみましょう!!!
・月光彩雛
初登場:ディメンションボックス(2016/11)
デッキかエクストラデッキからムーンライトモンスターをコストで墓地へ送り、融合素材にする際に同じ名前を得ます
ですが月光の融合モンスターはメインデッキのモンスターを名称指定していないので、デッキから送れてしまうのはほとんどバグに近いです
その性質からヴェーラーや無限泡影で止まらないのは強み
そして墓地送り(名前をコピーする)効果は名称ターン1がついていないので、場に出す度に何度でも効果が使えます
効果で墓地へ送られた場合に融合サルベージ効果を持ちます、ですが現在の月光ではほとんど使いません、上で紹介した①の効果がメインです
(発表当時は月光にファーニマルキャットがキターなんて言われてました、いやいやどう考えても終末効果がメインだろ目ついてんのかこいつらは!?)
そして第三の効果は除外された場合にそのターンのバトルフェイズに相手の効果の発動を封じるというもの
これが月光の強みの一つです
後に紹介する月光狼の効果でこれを除外し、アストラムや閃刀姫レイといった被破壊時に効果を発動するモンスターを一方的に殴ったり、あまり見ませんがミラーフォースといった攻撃反応系罠を封じることができます
・月光虎
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
月光の一番の問題児、仮に月光が環境に上がったら真っ先に規制がかかるであろうカードです
モンスター効果は至って普通の、被破壊時に墓地からムーンライトモンスターを特殊召喚する効果
名称ターン1です
問題なのはP効果
墓地からムーンライトモンスターを効果を無効にし、攻撃できなくして、エンドフェイズに破壊されるという三つのデメリットをつけて特殊召喚する…だけです
ですが!こちらはモンスター効果と違い名称ターン1がついていないという!!
つまり、ゼピュロスや後に紹介する月光黄鼬、代わり種だとラスターP等で再使用すれば何度でも蘇生効果を使えるわけです!
そのためゼピュロスと虎のコンボをメインとし、ワイズストリクスを入れた鳥獣月光、Pカードをバウンスすることが可能なセフィラナーガを加えたセフィラ月光等の開発が進んでおります
このカードのP効果を何度使ったかが勝負を分けると言っても過言ではありません
エンドフェイズに破壊される誓約は効果扱いなので、効果で墓地へ送られると効果が発動する月光モンスターとのコンボに最適です
・月光黄鼬
初登場:レジェンドデュエリスト編4(2018/11)
月光の問題児2
こいつが来て月光は大きく変わりました
一つ目の効果は手札か墓地にいるときに場のムーンライトを手札に戻して自身を特殊召喚する効果
これによって虎の効果を一ターンに複数回使用することが可能です
二つ目の効果は効果で墓地へ送られた場合にムーンライト魔法罠を手札に加える効果
リインカーネーションダンスは使い物にならないので、選択肢は小夜曲舞踏か月光融合の二択
月光融合は絶妙に使いにくいので、小夜曲をサーチして手札コストにするという動きが多いですね
そして一番強い点は、レベルが4だということ!
月光の動きは後でも先でも、同じくレベル4の月光彩雛でこいつを落とし、月光虎で蘇生してランク4エクシーズを作るところから大体動き始めます
そうして墓地へ置かれたら自身の効果で虎を戻して再びレベル4を二体並べる…
これが月光の基本戦術ですね
・月光狼
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
月光の切り札である月光舞獅子姫を呼び出す切り札的なカード
モンスター効果は場の月光モンスター全員に貫通効果を与える効果
ぶっちゃけ使いません
大事なのはP効果、場か墓地のカードを除外して月光モンスターを融合召喚します
墓地のカードだけでもできちゃうというのがポイントでして…
月光は彩雛と虎をひたすら使い回すデッキです、なのでその仮定で墓地に月光モンスターが貯まりまくるはずです
もちろんライオダンサーの融合素材であるパンサーダンサーも
それをスイッチ一つでポンと出せてしまうのが非常に強い!
除外なので彩雛の除外効果も発動できるのもクール!
中にはエクシーズやリンクに特化するからライオダンサーいらない=狼もいらないという考えの人もいますが、個人的には月光を使うならその強みを存分に発揮すべきと思っているので必須級です
・月光舞獅子姫
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
月光デッキといえばこいつを真っ先に想像する人も多いでしょう、言わずと知れた月光のエースモンスターです
二回攻撃と、相手の効果の対象にならず相手の効果で破壊されないという二種の永続効果を持っています
単純にして最強ですね
二つ目の効果は自身が戦闘を行ったダメージステップ終了時に相手の特殊召喚モンスターを全て破壊する効果
もはや書いてあることめちゃくちゃですね
地味にこの効果にはターン1がついているので、復活の福音、転生炎獣ベイルリンクスといった回数の破壊耐性を持つカードを相手にする際には注意
月光はいくら劣性時でも、狼さえ持ってこれればこいつを出して逆転することが可能なので狼アクセスは非常に大事です
昔はブルホーンがいたので簡単だったのですが、今は一工夫加えなければなりません
・月光舞豹姫
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
ライオダンサーの踏み台的な立ち位置ですが、よくよく読んでみると普通に強い効果を持っています
まずは効果で破壊されない永続効果
そして目玉となるのが、全てのモンスターに二回攻撃を行う効果
あの手この手で相手のモンスターの打点を下げ、こいつの打点を上げることで相手のライフを一気にもぎ取ることが可能です
特に現在はリンクモンスターの存在から攻撃表示のモンスターが多いはずなのでその力を存分に発揮できるでしょう
…まあ、こいつが出せる状況だとライオダンサーが出せてるはずなのであちらで全体破壊をして3500を通した方が強いってのは内緒
・月光翠鳥
初登場:レジェンドデュエリスト編4(2018/11)
月光の縁の下の力持ちです
場に出たときに手札のムーンライトを墓地へ送って一枚ドローできます
事故ったときはもちろん、月光香を引けている上振れ時にも使える小回りの効く便利効果です
もう一つは効果で墓地へ送られた場合に除外か墓地からムーンライトを特殊召喚する効果
効果扱いならどこから墓地へ送られても良いので、ナイアルラやリダンといった自身の素材を効果扱いで墓地へ送れるエクシーズモンスターと好相性です
除外から帰還できるのも地味に重要で、自身のデメリットや妨害で除外されてしまった黄鼬を場に戻すことが可能です
・月光紫蝶
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
虎や黄鼬とは別の意味の月光の問題児
墓地から除外することで手札からムーンライトを場に出せます
これによって彩雛をブリキンギョのように使うことが可能になり、いざというときに手札をフルバーストしやすくなります
他にも彩雛とレベル4月光が手札にいて、虎がいないってときにソウコになって天キから虎をサーチすることも可能です
もう一つは手札から捨てることで場のムーンライトの攻撃力を1000上げる効果…正直あまり使いません
が、自分で素引きをケアしてるのは偉いですね
入れてない人も多いですが、個人的に動きを柔軟にするために必須
・月光黒羊
初登場:シャイニングビクトリーズ(2016/1)
必要だったりいらなかったりする子
手札から捨てて融合サーチか月光サルベージする効果を持ちます
このサルベージ効果で彩雛で墓地へ送った月光狼を回収するためだけに一枚入っている事があります
それもそれも天キで月光狼をサーチできないのが悪い…
それ以外にも彩雛とのコンボで全ての月光モンスターを疑似サーチできるので便利です、でもそのくらいです
狼を別の方法で持ってこれるデッキタイプなら抜いていいでしょう
二つ目の効果は融合素材として墓地へ送られた場合に墓地かエクストラデッキから月光を回収する効果
発売当初の月光のコンセプトが「連続融合」だったので、それをブーストする効果ですね
現在の月光では墓地へ送る融合召喚を行わないのでほとんど使いません
・月光蒼猫
初登場:(2016/1)
月光の看板娘
特殊召喚成功時に蒼猫以外の月光の攻撃力を倍にします
ライオダンサーを対象に効果を使えば7000の二回攻撃!うーん…脳筋!!
自身が戦闘効果で破壊されるとデッキからムーンライトを特殊召喚できます、普通に強い
ターン1がないので蒼猫を複数枚採用すればしぶとく生き続けることが可能です
特におすすめなのはプロキシードラゴンとのコンボ
あちらのリンク先のモンスターを破壊の身代わりにするのは効果扱いなので、プロキシーのリンク先にこいつを出して翠鳥や虎を混ぜつつ破壊し続ければ自分の場全体が強固な破壊耐性に守られることになります
他にもクロシープは月光融合モンスターの着地時に墓地からこいつを出してその融合体の攻撃力を即座に倍にすることができるので相性が良いです
・月光融合
初登場:レジェンドデュエリスト編4(2018/11)
入れてる人はほとんどいないのに何故かシングル価格が一番高い月光カード
普通の融合カードで、条件が揃っていればデッキかエクストラデッキのカードを一枚まで素材に使うことができます
…デッキから二枚まで使えたら良かったんですけどね
既に墓地除外で融合できる狼がいるので、どうにもその影に隠れがちです、あちらは準備さえ整えれば一枚でライオダンサーが出せるのに対して、こちらは条件が整ってから更にこのカードを含めて三枚を必要とします
絶対強いのですが現代の月光の型とはコンセプトが噛み合わないので不採用であることが多いです
・月光小夜曲舞踏
初登場:レジェンドデュエリスト編4(2018/11)
とりあえず一枚入れとけば損はないカード
永続罠として使う効果は発売からずっとデッキに入れてますが、正直一度も使ったことはありません
大事なのは墓地効果と、黄鼬でサーチできるムーンライト罠だということです
墓地から除外して発動、効果扱いで手札を墓地へ送り、デッキから月光モンスターを特殊召喚します
副葬の選択肢にもなりますし、黄鼬を墓地へ送ってこれをサーチし、月光香等のコストにする動きを覚えておくとアドを失わないにくいです
・月光香
初登場:ザ・ダークイリュージョン(2016/4)
ムーンライトカードではないので注意
通常魔法として使うと墓地から月光モンスターを特殊召喚
単純にして使いやすい効果です
墓地から除外して手札を一枚捨てて発動、デッキからムーンライトモンスターをサーチします
手札を捨てるのが肝で、これを利用してフォースストリクスでサーチしたゼピュロスを捨てるといった芸当も可能です
ムーンライトモンスターならレベルも関係なくサーチできるということで貴重な狼アクセスになり得るので大事に使いましょう
現在採用されている構築をあまり見なくなった下記カードの紹介は割愛いたします
・月光紅狐
・月光白兎
・月光輪廻舞踏
・月光舞猫姫
・月光舞剣虎姫
●まとめ
さて、いかがでしたでしょうか
現在メインで採用されているカード、型によっては採用されるであろうカードに絞って紹介いたしました
定期的にこういった回を設けなくては、予習前提の講義をするいや~な講師のようになってしまうかなと思いまして…w
王神鳥シムルグを採用した月光の構築はまだ開発中でございます、しばしお待ちを
そして店舗代表戦が始まりましたね!今年もちゃんと勝ち残れるでしょうか…
(まず参加できるのでしょうか…w)
それでは今回はこの辺で!失礼します~~さよなら!