みなさまこんばんは
今回はデッキ紹介や展開紹介ではなく久しぶりの雑談回です
タイトル通り、もうすぐ2018年も終わりを迎えるので、今年の月光(ムーンライト)の活躍を振り返ってみようと思います
2018年を振り返るには、まずはどうしてもそれ以前の月光について語る必要があります
2017年の月光はと言いますと、ほんっとに酷いですw
よくこの頃もめげずに使えていたなと思うくらいです
というのも、7月にブルホーンが禁止になり、リンクヴレインズパックでも直接月光を強化するカードもなく、月光以外のリソースで無理矢理動きをサポートしつつ、とにかく何がなんでもライオダンサーを出さないと負けというアホみたいに弱いデッキでした
そして年が開けて2018年1月、間接的ではありますが超強化が成されました
そう、トゥリスバエナが看板モンスターのFLAMES OF DESTRUCTIONの発売です
このパックはとにかく優秀で、2018年12月現在の環境の基盤となるカードが多く収録されております
今では当たり前となっている墓穴の指名者、レッドリブート、スーパーレアの屋敷わらしや無限泡影もこのパックです
そして出張環境テーマであるトロイメアが実装されたのもこのパックです
この記事のトップバッターを飾り、月光の直接強化となったのはもちろんこのカード!
小法師ヒダルマーですね!
こいつの月光に与えた影響は図り知れません
虎や天キを割りつつ相手の魔法罠を破壊できる点もそうですが、重要なのはその召喚条件と種族!
これより前の月光は月光香からのフォースストリクスでゼピュロスを捨てて虎サーチのいつもの流れでアドを稼ぎつつリンクマーカーを用意するのが基本戦術でした
そのフォースストリクスを退かしつつ、獣戦士なので月光と共にサモンソーサレスになれる!これは画期的でした!!
そこからゼピュロス対象にスチームからのハリファイバー、虎を対象に狼からのエレクトラムになれたりとできることが大幅に増えたのです
同弾のトロイメアの影響もあり、「リンク月光」が型を成せるようになったのもこの頃からです
そしてその次の弾、CYBERNETIC HORIZONで事件が起きました
ヴァレルソードドラゴンの登場です
これは月光本体というよりは周りへの影響ですが、概要はこうてす
どのデッキでも簡単に超火力によるワンキルが可能になってしまったことで、ライオダンサーのインパクトが薄れてしまう
実際月光にもこいつを採用することで更に後攻ワンキルに磨きがかかったと思えばプラスですがね
そしてVジャンプ6月号!ついにやつがやってきました
このブログではもはやお馴染み、希望の魔術師です!!
こいつの詳しい使い方については以前紹介しましたが今一度紹介致します
ざっくり言うと、月光にとって最強のアド取りマシーンであるエレクトラムがこいつの登場で出しやすくなりました
これまではエレクトラムは出せても肝心の虎と彩雛が揃わないといったことが多かったのですが、それがPモンスターを二体並べられるランク4ということで見事に月光の戦術とマッチしておりました
今でもエレクトラムの踏み台として展開に使うことは多いです
それから10月までは平和に平和に、エクストラリンクを狙ったり、基本戦術である後攻ワンキルを狙ったりと可もなく不可もなくで過ごしていたのですが……
その訃報は突然でした
2018年10月の制限改訂でついにサモンソーサレスが禁止になってしまったのです
普通の後攻ワンキル型ならなんの問題もないのですが、自分の使っていたリンク軸に与えたダメージは凄まじいものでした
ファイアウォールに繋がりにくくなったせいで狼へのアクセスが一つ減ったこともまた大きかったです
それから一ヶ月、正確にはリミットレギュレーションが出た9月から二ヶ月、ブルホーン禁止以来の冬です
何をするにも手札三枚からでなくては動けず、しかもエレクトラムが止められたら終わりというクソザコデッキに逆戻りです
……ですが、神は我々を見放さなかった!!
11月!ついに運命の動く音がしました!!!
そう、デュエリストパック・レジェンドデュエリスト編4の発売です!!
計5種類のムーンライトの名前を持つ完全新規カード、中でも一番ヤバかったのがこいつ
なんとテーマ内にゼピュロスが来てしまいました、しかもレベル4!
これにより展開のどこかで止められても最低限ランク4は場に出せるというとんでもない追い風です
短い冬が明けてまた春が来ました
………ARC-V枠のヒロインだけやたら先延ばしにしたのは一生許さないからなコナミ
更に更に、次の強化はすぐに来ました!!
そう、リンクヴレインズパック2です!!!
このパックは賛否両論あるようですが(というか前回がヤバすぎた)、月光に与えた影響はほんっっっっっとに半端ないです
今回は特にヤバいやつ三枚紹介いたします
まずはラスティバルディッシュ、デッキ内にサイレントブーツ等の幻影騎士団を用意すればいきなりカードが二枚増えます
月光は場に並ぶのがほとんど闇属性なのでリンク3も重くありません
次に鳥二体で出せる二体
ランク4のフォースストリクスとシンギングレイニアスを使うことで簡単に出せます
ロムルスは竜の渓谷あるいはドラグニティの神槍をサーチすることでついに展開の早い段階からチューナーを呼ぶことが可能です
そしてワイズストリクス、こいつが一番ヤバいです
こちらのブログでも紹介しましたが、早い話、ゼピュロスとランク6をなんでも出します
これの登場で攻め守り制圧ワンキル全てがブーストされる、まさにパワーカード……
そして12月、1月の制限改訂でファイアウォールドラゴンを含む展開系の常連モンスターが多数禁止に……
ですがファイアウォールがいなくなったことでいろいろ気付きも発生しました
とにかく、今の月光に不可能はないということです
ガンドラXの先行ワンキルを始めとする多数の先行盤面
ライオダンサー無しでもワンキルを可能とする圧倒的な攻撃力
語彙力が足りないですがあえて
月光はとてもつよい
と言わせてもらいます
そしてつい最近、月光の結論構築(?)も考察されていましたね
概要はこうです
ワイズストリクスでソウルシェイブとラウンチどっちセットすればいいんだ…?
↓
どっちも採用すればよくね?
↓
ラスティバルディッシュも混ぜて1ターンで両方揃えようぜ
はい、このRR幻影月光、またの名をRUM両刀月光、今月光を組むとしたらこれが最強なんじゃないかと思いました
自分も使ってみましたが、ほんとうに止まらない、止まるとしたらその頃は相手はリソース切れです
…自分がバルディッシュまで入れるプランに気付けなかったというのが悔しいですが……
ほんとに、まだ注目されていないだけで環境クラスの実力を伴っていると自分で思います
間違いなく歴代最強の型と言っていいでしょう
また気が向いたらその記事も紹介したいと思います
さて締めのまとめですが……
そういうのは苦手です!月光はこの一年…というか二ヶ月?wでとても強くなりました!!
以上!解散!良いお年を!!!