みなさまこんばんは
いろいろあった10期ももうすぐ終わりですね
そして期が変わるということはルールも変わるということ…
さてさて11期はどんなルール改訂があるのやら
……!?
融合シンクロエクシーズはリンクマーカー無しでメインモンスターゾーンに召喚可能だと!?!?
これは月光にとってかなりの追い風なんじゃないでしょうか!!
ということで新ルールの月光を考えていきます
●まず強化された点一つ目
・エクストラモンスターゾーンにモンスターを出さなくて良くなること
…いや当たり前っちゃ当たり前なんですがw
今までの月光はまずランク4エクシーズを作って、そこから展開するっていうパターンが多かったので、そこを特に裏守備にする効果等で狙われるとそのターンはそれ以上展開ができなくなっちゃってたんですよね
なのでサブテラーの導師とシラユキは親の仇ほど憎い相手でした
そこを克服できたわけですね
●二つ目
・ワイズストリクス展開がしやすくなったこと
すっかり月光の必須カードって立ち位置になっているRR-ワイズストリクスですが、たま~に使いにくいと感じることがありました
というのも、召喚条件が闇の鳥獣二体なので出すには必然的にフォースストリクスが必要になります
例えば先にソウコやカステル、今は禁止になってしまいましたがアザトート等で相手の様子を伺ってからワイズ展開がしたいとなると、エクストラモンスターゾーンが埋まってしまっているのでフォースストリクスが出せません
つまり一度そこに出ているモンスターを退かしてから改めてフォースストリクスからの展開をしなければならないというわけです
それを許してくれるほどデュエルは甘くないですし、まず自分のリソースがもたないというのが現状だったのですが!
エクシーズモンスターをメインモンスターゾーンに出せるという新ルールではこれも改善されます
好きにランク4を作り、そのままエクストラモンスターゾーンにワイズストリクスを出して戦う
ようやく痒いところに手が届いたって感じですね
●三つ目
・とあるカードの株の上昇
実は新ルール発表で僕が真っ先に注目したカードが一枚ありまして…
はい、グラビティ・コントローラー
通称グラコンさんです
「おいおいメインゾーンとエクストラゾーンの概念が変わってるからむしろ弱体化してるんじゃねーのぉ?」
と思う方もいるでしょう
確かに単体で見ればそうです
ですがこいつの真価は、『エクシーズモンスターの素材を問答無用で墓地へ落とせること』
にあります
例えばこういった局面に遭遇したことはないでしょうか?
いつもの雛虎展開の際、最初に出したフォースストリクスが止められ、黄鼬で虎を戻す…
でも虎の蘇生対象がいないから泣く泣くフォースと黄鼬でリンクして素材になっている彩雛を墓地へ落とす
しかも黄鼬は誓約で除外される
もう一つこんなことも
先攻で虎が引けなくて手札で展開に使えるカードは彩雛と黄鼬の二枚だけ
とりあえず彩雛を出して紫蝶を落とし、その効果で黄鼬を特殊召喚
二体でソウコを出し、天キ経由で虎をサーチ
でも墓地に月光がいないから虎が使えず、そのまま渋々ターンエンド
これらの事象に共通しているのは、どちらもエクシーズモンスターが素材を抱えているせいで虎の効果が使えないということです
実は前々からこの事象を改善させるためにグラコンの採用は検討していたのですが、自身がリンク素材になれないことと、マーカーが一つしかついていないことからどの道その後展開することはできないと判断し、採用を見送っていました
ワイズストリクスの展開や御影からエレクトラムに繋ぐコンボにはマーカーが二つ必要ですからね
ですが?!?
ルールが変わり、リンク先じゃなくてもエクシーズモンスターが出せるようになるというなら話は別です
例えばソウコのケースなら、ソウコをグラコンにすればエクシーズ素材となっていた彩雛達が墓地へ行くので、そこから虎と黄鼬のコンボでフォースストリクス、ワイズストリクスをグラコンの先に出し、二体目のフォースを新ルールから好きなメインモンスターゾーンに出してRUMセットへ繋ぐことが可能です
つまり雛虎定番展開に必要な初動の組み合わせに
彩雛+レベル4月光
が加わり、更なる事故率削減が可能というわけです!
ブルホーンの再来と言っても過言ではないでしょう
ブルホーンと言えば、4月の制限改訂はどうなるのでしょうか
前回はドランシアが緩和されましたが、彼女が暴れているというニュースは今のところ聞きません
これで運営が十二獣のリミッターをもう一段階緩和してくれたらありがたいのですが…
といったところで今回はここまでです
四月ルールの月光のグラコン強いぞ!ってお話でした
他に気付いた点等があったらまた紹介したいと思います
デッキとして練るのは制限改訂が来てからですかねえ…
それでは失礼いたします!さよなら!